【1万時間の法則】

何かを極めたい。上達したい。

そんな風に思ってやってはみるけれど、

一向にレベルアップしている感じを得られない。

結果がなかなか出てこないから途中で努力を止めてしまう…。

そんな事ありませんか?

当てはまる方がいたら、もしかしたらアレが足りない可能性がありますよ。

目次

1万時間の法則

「1万時間の法則」という言葉を聞いたことがありますか?

「1万時間の法則」とは

何か一つの事を極めるには最低1万時間は必要であるという考え方のことです。

資格試験やダイエット、筋トレ、スポーツ、スキルアップ…。

頑張っているけど成果として表われない。

それはもしかしたら、取り組む時間が足りないのかもしれません。

現在私が読んでいる本では例え話としてこんな事を挙げています。

料理を覚えようと本を何冊も買う人がいるが、本を読んでも

一生料理は出来ない。

それよりも材料を買ってきて手を動かす方が早い。

確かにそうですよね。

「こうなりたい」と憧れてそれに関する本を買ってくる気持ちはめちゃくちゃわかる。

でも読んでいるだけで行動に起こさなければ何も始まらないんです。

上記の例でもそうですが、

「料理の上達」どころか「1品もできない」まま時間だけが過ぎています。

目標や憧れを抱く事は、生き生きと毎日を過ごすうえでとても大事なことだと思います。

でも、本を買って「やったつもり」になっていては

いつまでもスタート地点から動けないまま。

そして1万時間の法則から言わせもらうと、

仮に1品完成したところで、その後キッチンに立つ機会がなければ上達には程遠い。

多くの時間を費やし経験を重ねていくからこそ

質もあがっていくのです。

この考え方って、料理に限らず様々な場面で応用が利くと思うんです。

私は保育士になって15年弱。

新人の頃は人前で話したりピアノを弾いたりする事だけでも

ドキドキして前日から憂鬱だったり

上手にできなくて落ち込んだりした事がありました。

でも15年の月日の中で

人前で話す事や人前でピアノを弾く経験を何度もしてきて

15年前とは違う自分になれました。

もちろん冒頭にある「一流」には程遠いですが、

経験してきた分、行動してきた分はちゃんと結果に繋がっていくという事を

感じています。

画用紙を使った壁面作りも昔はてこずっていましたが

短時間で作成できるようになりました。

もちろんただやればいいわけではなく、

どうしたら短時間で仕上がるか

どうしたらきれいに仕上がるか

考えながら手を動かしていく。

そうすると改善に改善を重ねられて

質も向上していくのだと思います。


とはいえ私も本のコレクターになっているところがあるので

まずは手を動かす!行動する!

そしてそこにしっかり時間をかける。

一つ一つ極めていくにはその分のアクションやアウトプットが必要不可欠だという事を

大前提としてチャレンジ・継続していきたいと思います。

今回の記事で引用した文章は↓の本から抜粋しています。

 

良かったら覗いて見てくださいね。

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この記事を書いた人

保育士になってもうすぐ12年目の杏です。
海/自然/読書/断捨離/子ども/保育/製作が好きです^^

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