保護犬だって可愛い家族になるよ

5時半散歩出発!薄暗いかと思いきや意外と空はもう明るかった~。

我が家のワンコは保護犬シェルターから引き取りました。恐らく5歳くらいだろうと言われている雑種の大型犬です。

保護犬シェルターにいる犬たちは人を怖がっている子が多いんだけど、この子は元々人に飼われていた経験があるのか人が大好き。

逆に犬との距離感がわからなくて、お散歩中の他の犬が近くにいると興奮してしまう。

お散歩する人が多い時間帯はできるだけ避けたり、前方から犬が近づいてきている時にはわき道に入って道を譲ったりしてできるだけ穏やかに散歩をできるようにしています。

少し前までは色々な犬たちと仲良くなれたらいいなって思っていたんだけど、今は高望みはせず「仲良くなれなくても別にいいから、近くに犬がいても平常心でいられるように」を目指すゴールとしています。

うちで引き取った犬たちの他にまだまだ貰い手のいない保護犬たちがシェルターには沢山います。

もっと言えば、保健所には命の期限が迫られた犬たちが沢山沢山います

貰い手が決まってシェルターから卒業できれば、その空いた枠で保健所からさらに1頭レスキューする事ができます。

ペットショップに並ぶ犬たちには何一つ罪も落ち度もなく、大切な命に変わりはないんだけど、数日後には殺されてしまうかもしれない保健所の犬たちにも何一つ罪も落ち度もなく、同じく大切な命です。

我が家で引き取ったワンコも殺処分される直前でした。もしシェルターの人がこの子を見つけてくれなかったから、今我が家にはいないし、それどころかこの世にもういなかった。

そう思うとすごく怖くて悲しくて、シェルターの方には感謝しかないです。

#保護犬だって可愛い家族になるよ

こんなハッシュタグをインスタで見かけます。本当にそうなんです。犬種のはっきりしていないこの子たちだけど、少しずつ表情も穏やかになって、目を合わせるようになって、甘えてくるようになって、少しずつ少しずつ心の距離が縮まっていくのを実感できるのはすごく嬉しいです。

温かいお家を待っている子たちが沢山いる事を1人でも多くの人に伝わったらいいなと心から思います。

そんな事を考えた朝でした。

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この記事を書いた人

保育士になってもうすぐ12年目の杏です。
海/自然/読書/断捨離/子ども/保育/製作が好きです^^

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