ごっこ遊びが大好きな子どもたち。
おままごとコーナーはいつも大人気ですが
そこにあるおもちゃは既製品ばかり。
既製品が良くないとはこれっぽっちも思いませんが
自分で作った物でおままごとなどのごっこ遊びができたら
より楽しめると思いませんか?^^
今回はドーナツの作り方を紹介したいと思います♪
ドーナツを作ろう!
【用意する物】
- 新聞紙
- 折り紙
- のり
【作り方】
①新聞紙をねじって輪を作ったら、セロハンテープで止めます。
(画像)
②好きな色の折り紙を貼っていきます。
(画像)
♪♪完成♪♪
簡単すぎますか?笑
単純な作業なので
子どもと一緒に楽しみながら無理なく作っていけると思います。
準備方法について
いたってシンプルな制作ですが
子どもたちが戸惑いなく制作を楽しむために
準備から考えていきましょう。
新聞紙は1回分に分けておこう
朝刊1日分をどーんとそのまま置いておくのではなく
ドーナツ一つができる大きさに
新聞を切り分けておきましょう。
オススメは くらいの大きさです。
慣れてきたら、あえて大きさの違うものを用意したり、
子どもたち自身で1回分の大きさに切るところからやってみても
面白いと思います。
折り紙も切り分けておこう
新聞紙同様、折り紙も切り分けておくと◎
大きいサイズのまま準備しておくと
どうしても無駄な使い方になってしまいがちです。
物を大切に使うという観点からも
大きいサイズのままおいておくのではなく
1/4サイズなどに切って準備しておくと良いと思います。
折り紙は切り分けたらこんな風に牛乳パックなどで作った入れ物に
色ごとに仕分けしておくと
子どもたちにとっても選びやすく、在庫の管理もしやすくななりますよ♪
(画像)
完成度の高さは求めないで★
上手にドーナツを作るという事に重きをおくのであれば
クオリティを上げていけるように
めちゃくちゃ求めて指導していきましょう。
ですが、制作のねらいはドーナツ作りに限らず
クオリティの高い物を作る事ではないはずです。
イメージした物を形にする面白さを知ったり
完成させる為には何が必要か考えたり
友達の作品に関心を持ったり
完成させることができた喜びを味わったり自信を持てるようになったり
さらにアイディアを出して工夫しながら作ったり
作った物を遊びに取り入れて楽しんだり…。
色々な成長や発見が見られる事と思います。
さて、あなただったらどの部分に重点をおいて
この活動を行いますか?
またそのためには
「折り紙の貼り方が曲がっているよ!」
「新聞紙の輪、もう少しきれいに作ってごらん!」などと
声掛けをしていて、子どもたちは意欲的に制作に取り組めるでしょうか?
あくまでも主役は子ども!
子どもが楽しみながらワクワクしながら取り組む事が
大前提だと思って進め方を考えていきましょう^^
遊びに取り入れていくうちに
「ドーナツ屋さん」が始まったり、
ドーナツ屋さんを行う為には何を準備したらよいのか
さらに考えたり、友達と意見を出し合ったり
必要な物をさらに作り始めたりといった姿も
見られるかもしれません。
子どもたちの発想や創造力にはいつも驚かされ
こちらの方がいつも勉強させてもらっている感覚です笑
「何かを作る」という事の面白さを味わえるような
活動になりますように♪
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ドーナツ作り、ぜひ楽しんで見てくださいね。
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