こんにちは。保育士12年目の杏です。
今回はオススメの手遊びを紹介したいと思います。
手遊びはどんな時に使うの?
『必ずこの時間に使わなければいけない』という縛りはありません。
話を始める前に、子どもの関心が保育士の方に関心を持てるように行う場合もありますし、指先を使う遊びとして行う事もあるでしょう。お手伝いに入ったクラスで場を繋ぐために行う事もあります。
しかし、いずれの場合も必ずしも手遊びである必要はないので、保育の引き出しの一つとして持って頂けると良いかと思います。
補足ですが、お手伝いに入ったクラスで「ちょっとの間みててくださ~い💦」となった時、絵本を読んで時間を持たせて下さる方がいます。
絵本での対応を否定するわけではないですが、絵本を読んでいる途中に担任の先生が戻って来る事もあるんですよね。
そうすると、絵本を中断しなくてはいけなかったり、次の活動を控えている担任の先生を待たせてしまったりする事になります。
時間の融通をきかせる為にも、そういったシチュエーションでは絵本以外の物が良いのではないかと思います。
オススメ手遊び10選
♬Head,Shoulders,Knees,And Toes
いきなり英語!!笑
でも、きっと1度は耳にした事があると思うのでピンと来ない方はクリックしてみて下さい。
😊Head,Shoulders,Knees,AndToesはこちら😊
聞いた事はあるけど、子どもと歌える自信がない…。という方はこちらの歌詞でどうぞ♪
♬あたま かた ひざ あしとて あたま かた ひざ あしとて ラララ
め はな くち ほっぺと おみみ
あたま かた ひざ あしとて♬
英語で歌うのに自信がない…という方もこれなら歌いやすいと思いますし、子どもたちも覚えやすいかと思います。
歌いやすくなるように歌詞は少し翻訳と変えてあります☆
虫食いアレンジ★
♬あたま かた ひざ あしとて あたま かた ひざ あしとて ラララ
め はな くち ほっぺと おみみ
あたま かた ひざ あしとて♬
基本の歌詞から
『かた』だけ抜かして歌おう♩
と、一部分だけ歌わないでチャレンジしてみると盛り上がりますよ^^
この場合だと『かた』の部分は言葉を発さず無音状態。
集中力も養えますし、リズム感も必要になってくるので、楽しみながら色々な事が身につけられます。
慣れないうちは
『かた』の部分は歌わないよ
と伝えても理解できない子もいるかもしれません。
そんな時はお手本を見せながら伝え、安心して参加できるように進めていきましょう。
いやぁ~。一部分抜かして歌うくらいはまぁいけるんですけど、それが2個、3個…と増えてくると大人も結構混乱します。
そんなわちゃわちゃした感じも子どもたちは喜んでくれますよ^^
次は何を減らそうか?
なんてやりとりをしながら行うのも、大人と子どもと一緒に楽しんでいる感じが出て良いと思います♪
♬チョキチョキダンス
ラララ右手 ラララ右手 ラララ右手を くるりんぱ
チョキチョキダンスを みんなでおどろう
パパッパ パパパ いぇい!
ラララ左手 ラララ左手 ラララ左手を くるりんぱ
チョキチョキダンスを みんなでおどろう
パパッパ パパパ いぇい!
ラララ両手 ラララ両手 ラララ両手を くるりんぱ
チョキチョキダンスを みんなでおどろう
パパッパ パパパ いぇい!
テンポのいい手遊びで、覚えやすいです♪
♬やまごやいっけん
やまごやいっけん ありました 窓からみている おじいさん
かわいいうさぎが ぴょんぴょんぴょん こちらへ 逃げてきた
たすけて たすけて おじいさん 猟師のてっぽう こわいです
さぁさぁ 中におはいんなさい もう大丈夫だよ
♬ピカチュウ
(※)こっちからピカチュウがやってきて 可愛く 鳴きました ピカチュウ
こっちのピカチュウも 出ておいで らんららんら らんららんら ら~
※くりかえし
両方からピカチュウが やってきて 可愛く 鳴きました ピカチュウ
さぁさぁ お話はじまるよ らんららんら らんららんら ら~
♬おおさかうまいもんのうた
大阪にはうまいもんが いっぱいあるやで たこやき ぎょうざ お好み焼き 豚まん
大阪にはおもろいもんが いっぱいあるんやで 通天閣 食い倒れ 吉本新喜劇 なんでやねん!
😊大阪うまいもんのうたはこちら😊
どの手遊びもアレンジOK★
私が普段歌っている歌詞を載せてみたので、リンクに貼ったyoutubeのものとは少し歌詞が異なる部分もあるかと思います。
同じ手遊びでも、地域によって園によって先生によって少しずつ違う事があります。
クラスの子どもの様子は先生が1番良く知っていると思うので、歌いやすくアレンジするのは全く問題ないです。
複数担任の場合は、担任間で統一しておくと◎
子どもたちも戸惑ってしまう為、先生によって歌詞や手遊びの動きが違う…💧何て事がないようにしましょう。
子どもが楽しめる事が第一^^
場をつなぐ為、関心を向ける為等、色々な思いがあって手遊びを取り入れると思いますが、どんな目的があってもまずは子どもが楽しんで参加できる事を1番に考えて行うように心掛けましょう。
「楽しい!」と感じると、自然と子どもたちの目は保育士に向きます。
「静かにしますよーーー!!!!」
「最初はパーにしてから始めますよーーー!!!!」と声を張って伝えるより、まずは保育士が楽しそうに始める事が大切です。
『何か楽しそうな事やってる♪」と思うと、子どもたちもやってみたくなる。
動きは少し間違っている事もあるかもしれませんが、まずは歌を楽しむ事や楽しい雰囲気の中で行う事が1番だと思っています。
楽しく手遊びを行うという事を繰り返し行う中で、少しずつ落ち着いて話が聞けるようになるのがBESTかなと^^
保育士になりたての頃は、レパートリーが少なく先輩の真似をする事が多かったです。
先輩を真似る事で、学んだ事も多いです。
また真似だけでなく新しい手遊びも覚えたいと思い手遊びの本を買って練習した時期もあります。
今回紹介した手遊びは乳児・幼児問わず行えるのでぜひ子どもと楽しんで見て下さいね^^
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