たんぱく質と妊活

妊娠体質を作る為にまず土台となる栄養素があります。

それは【たんぱく質】です。

今回はたんぱく質についてまとめてみたいと思います。

ビタミンB群についてはこちら★

目次

たんぱく質とは?

たんぱく質を多く含む食材

牛肉・豚肉・鶏肉・鴨肉・アジ・サワラ・本マグロ赤身・トビウオ・サバ・カツオ・サンマ・イワシ・ブリ・ホタテ・イカ・エビ・卵・プロセスチーズ・大豆・枝豆・ひよこ豆・納豆・豆腐・ヨーグルト・牛乳など

たんぱく質は体の材料

たんぱく質は皮膚や髪の毛、爪、骨、血管、内臓など私の体を作っている材料です。

酵素やホルモンなどもたんぱく質から作られています。

まずはお母さんになる前から、身体の土台となるたんぱく質をしっかり摂る事が必要です。

また、体だけではなく、精神の安定にも不可欠な栄養素です。

精神が安定すれば、ホルモンと自律神経のバランスも整い、妊娠体質へと一歩近づくというわけです。

たんぱく質が不足するとどうなるの?

たんぱく質は体を作る材料だと前述しました。

たんぱく質が不足するという事は、そのまま体の材料不足に繋がります。

どんな影響が出るかは以下の通りです。

  • 肌の潤いがなくなる
  • 骨や歯が弱くなる
  • 内臓や血管が衰える
  • 筋肉が衰える
  • 貧血になる
  • 細菌やウイルスに感染しやすくなる

妊活に関わらず、健康の為にもたんぱく質はしっかり摂らねば💦という気持ちになりますね。

1日に摂取するたんぱく質の目安

たんぱく質は食いだめができません。

休むことなく常に消費されているので、食事で供給し続けなければいけないのです。

「今日はたんぱく質を摂ったからOK」ではなく、朝昼晩こまめに摂る必要があります。

一般的には体重×1gを摂るのがBESTと言われています。

体重50kgの人だったら50g摂るというかんじですね。

それが妊活中の場合だと1~1.5g摂るのが望ましいとされています。

体重50kgの人であれば50~75gが目安です。

ちなみに妊娠中の場合はさらに多くのたんぱく質が必要になってきます。

妊娠中の人で1.5~2g、体重50㎏の人で75~100g摂る必要があるのです。

それを日々摂取していくのは、ちょっぴりハードルが高く感じてしまいそうですが、少しずつ意識しながら心掛けていきましょう。

栄養も大切ですが、それが心の負担になりすぎてしまうのは良くないですからね。

妊娠に向けて頑張っていたはずが、かえってストレスで妊娠を遠ざけてしまうのであれば、本末転倒

ほどほどに挑戦していきましょうね。

たんぱく質を必要量摂るために!何をどれだけ食べたらいいの?

たんぱく質が必要な理由や必要な量がわかってきたと思います。

では、実際に必要量を摂るには、何をどれだけ食べたら良いのでしょうか?

まずは豆腐で換算してみましょう。

50gのたんぱく質を摂るには、何と6丁が必要!!!

毎日6丁の豆腐を食べるの、さすがに現実的ではないですよね^^;

小さめの切り身の鮭だと約5枚は必要になってきます。

魚も豆腐も体には◎なので積極的に摂りたい物ではありますが、「たんぱく質」を補う上では非効率な感じがしますよね。

効率的にたんぱく質を摂るには○○がオススメ!

効率的にたんぱく質を摂っていきたいという方にオススメなのがこちら。

1日、卵3個以上+肉200g!!

何をどれだけ食べたら良いのか分からない…という方はぜひ参考にしてみてください。

ちなみに「卵は1日1個」という言葉をよく耳にしますよね。

以前は確かにそう言われていましたが、食事から摂取するコレステロールがそのまま体に反映するわけではないという事が現在ではわかってきているそうです。

ちなみに卵にはビタミンCと食物繊維以外のほぼすべての栄養が含まれているとの事。

積極的に摂るようにしてみましょう。

まとめ

  • たんぱく質は体の土台となる大事な栄養素!
  • 精神の安定にも必要不可欠
  • 最低でも体重×1gは摂取しよう
  • 妊娠を希望する人は体重×1~1.5gの摂取を心掛けてみよう
  • たんぱく質50gを摂る目安として卵3個以上+肉200g

体を作る大事な栄養素の一つ、たんぱく質を無理のない範囲で少しずつ多く摂って元気に妊活ライフを送れますように!

 

今回はこの2冊でお勉強させて頂きました。

 

 

良かったら参考にしてみてくださいね。

今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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この記事を書いた人

保育士になってもうすぐ12年目の杏です。
海/自然/読書/断捨離/子ども/保育/製作が好きです^^

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