あっという間に年が明けて2023年になってしまいました。
年末年始は鎌倉でフレンチトーストを食べたり、湘南でおいしいランチをしたり海や空に癒されたりして過ごしました。
海沿いを走りながら、何てきれいなんだ!!と感動。
ダウンを着込んで海で写真を撮ったりしている中、サーフィンやSUPをしている沢山の人達を見て、素晴らしい休日の過ごし方だなぁ~と本気で羨ましくなり。
こんな海と空を毎日見ていたら、心の中の黒い気持ち、どんどん薄らいでいきそうだなと思い、夫に「ここに住みたい」とごねたり。
そんな連休を過ごしました。
今年の目標。
そんな私の今年の目標は【自分を知る】という事。
細かな目標は他にも沢山あるけど、1年をかけて少しでも達成したい目標はこれ。
自分に対する自信のなさや生きづらさをずっと感じてきたんだけど、最近は劣等感がさらにパワーアップしてきたような気がしてる。
それって一体何でなんだろう。
一生懸命色々考えてみたり頑張ってみたりしているつもりだけど、何一つ身になっていないような虚しさとか、自分の力のなさを感じる。
何なら自信を持てるんだろう。
何が足りないんだろう。
どうしたらぼんやりとした苦しさから抜け出せるだろう。
友達と深く関わる事が苦手なのも何か私がおかしいからなのかな。
仕事を覚える事が苦手なのも何か原因があるのかな。
あぁきっと、頼りないと思われているんだろうな。
…
…
…
こんな負のループというか答えの出ない思考で随分とエネルギーを消耗しながら生きてきた気がします。
それでね色々考えて調べてみて、認めたくなかったけどきっと私はこれなのかも。
というのがあって。
ADHDかもしれない。
保育士という職業柄、発達障害のお子さんを見る機会も多く、自分自身にも知的障害を持った家族がいる事から、『ADHD』という言葉は決して聞きなれないワードではなかった。
まだ病院に行って診断を受けたわけではないので正式に「私はADHD」とは言えないけれど、傾向としては十分にあり得ると思っています。
ネット上でできる簡単なADHD診断ではほぼ当てはまるし、ADHDに関連する本をいくつか買ってみたんだけど「わかるわかる…」と思いながら読んでいた。
認めるのは何だか怖くて、ずっと見ないふりをしていたけど、色々な本と出会って少しずつ「ADHDかもしれない自分」と向き合う事ができるようになってきました。
今まで読んだ本の中でこんな事が書いてあった。
『ADHD脳の人は、自分の気持ちがよくわからない事が多い』
『それによって人や物に依存しやすい』
『自分で決めない方が楽だ』という思考が身についてしまっている』
ざっくりだけど、こんな内容。
すごいドンピシャで、私自身の悩みの一つでもある。
自分で自分の事がよくわからないし、これが好き!これが嫌い!というものはあるはずだけど、パッとは出てこない。
自分の意見がないわけではないけど、意見を求められる事が私はすごく苦手で仕事でも私生活でもそういう場面で困る事がよくある。
ADHDかもしれない私のプチトレーニング。
この本では「ADHDはこういう傾向がありますよ」という記載だけではなく、「こういう事に困っているのであれば、こんな方法を試してみましょう」という改善案もSETで載っているの。
そこに書いてあった事がこれ↓
『好きなものと嫌いな物を5個ずつ書きだそう』
『これをまずは1か月続けてみましょう。そうすると自分の感情への意識が高まり自分の基準が見えてくるよ~』
これを読んで「よし!これだ!!!」っていう気持ちになった。
…ので、今日からやってみたいと思います。
自分と向き合う1年に
きっと1か月休まずに続ける事は難しいと思うんだ。
自分の性格と自分の能力からしてきっと『休まずに』は無理。
でもそれを踏まえた上で続けて見ます。
ぼんやりとした自分の姿が少しでも見えてきたらいいな。
「こんな人になりたい」と目標を掲げたところで、自分が今どの程度の人間なのかわかっていないと、どうしたら理想のそんな人に近づける事ができるのか、手段は見えてこないと思う。
目的地を決める事も大事だけど、現在地を知る事ももっと重要だと思ってる。
今いる場所がわからないのに、そこへ向かうまでの道順は決められないよね。
と、いう事で何かになりたいと願う前に私はどこにいるのか見つめ直すそんな1年にしたいと思います。
その為の第一歩がさっき書いたプチトレーニング。
自分のできる事を自分のできる範囲で頑張ってみます。
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